禁煙のコツ
禁煙をすると、イライラや頭痛、倦怠感、眠気などの禁断症状に悩まされることがあります。これはタバコに含まれるニコチンに依存性があるためです。体の中にニコチンがあるのが普通の状態になっているので、禁煙によってニコチンが切れると不快な症状が現れるというわけです。
そして、これが禁煙を挫折させる一番の原因となっています。
しかし、ニコチン依存度が高くても、長くて2週間も我慢すれば禁断症状はやがて治まります。ニコチンへの依存だけでなく、もう一つ、禁煙を難しくさせているものがあります。それは「タバコを吸う」という行為が習慣になっている場合です。
朝起きてまず一服、食後に一服、会社に着いて一服、昼休みに一服、といった具合に、日常生活のなかに「タバコを吸う」ことが組み込まれていて、無意識のうちにタバコを吸ってしまっている人も多いはずです。これには、タバコを吸う代わりに、何か別のことをするという方法が効果的です。禁煙を成功させるために、次のような工夫をしましょう。
タバコが吸いたくならないようにするには
→タバコを吸いたくなる機会を減らす
・食後早めに席を立つ
・身近にある灰皿やライターなどはすべて捨 てる
・タバコが吸いたくなる場所や喫煙者のそばに近づかない
・タバコが吸いたくなるコーヒーやアルコールを控える
どうしても吸いたくなったら
→別のことでタバコから気持ちをそらす
・熱いお茶や冷たい水を飲む 氷をほおばる
・歯を磨くなどで、口の中をさっぱりさせる
・糖分の少ないガムなどを食べて口寂しさを忘れさせる
・深呼吸をしたり、散歩をして気分を変える
・机の引き出しの整理をしたり、音楽を聴いたりしてタバコを忘れる
禁断症状に悩まされたら
→タバコをやめる利点を強く思い起こす
・タバコの吸いすぎによる真っ黒な肺や、止まらないせきなど、タバコの体への害を思い起こす
・タバコを買うお金で欲しかったものを買おうと、楽しくなることを考える
・生涯吸わないと思うと精神的な負担になるので、今日1日だけは吸わないでお こうと 軽い気持ちに切り替える
・目覚めがよくなった、人に不快感を与える心配がなくなったなど、タバコをやめてよかったと思うことを頭に描く
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