高血圧を薬に頼らず下げるわけ
「高血圧」には放置すれば動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞の引き金となる恐ろしさがあります。それでは、あなたは本当に「高血圧」なのでしょうか、そもその「高血圧」とはどのような状態なのでしょうか。
日本高血圧学会によれば、高血圧とは以下の状態をいいます。
「診察室血圧の平均が収縮期血圧 140mmHg未満かつ 拡張期血圧 90mmHg未満で,家庭血圧測定が収縮期 血圧 135mmHg 以上かつ/または拡張期血圧 85 mmHg以上あるいは ABPMでの 24時間平均血圧が 収縮期血圧 130mmHg以上かつ/または拡張期血圧 80mmHg以上である場合」
※ABPMとは「24時間自由行動下血圧測定(ABPM)とは、自動血圧計を体につけ、15〜30分ごとに血圧を測ったもの」
これらの数値は、もちろん、さまざまな治験データなどをもとに決められたものであり、疑念を挟む余地はありません。
しかし、一方で、「高血圧」と診断される数値は2000年までは上160/下95以上でした。それが2000年に改定された新ガイドラインで140/90
以上に改定され、今日に至っています。つまり、投薬治療を開始する数値は引き下げられる傾向にあるのです。穿った見方をすれば、高血圧と認定される数値が1下がっただけで降圧剤を処方される人が大幅に増えることになり、その分だけ医療費が増えていくこ、そのことが目的とされているという見方も出来ます。
日本における薬剤費の推移は、2000年の6.10兆円から2014年の9.89兆円まで、ほぼ右肩上がりに増えています。これは、百貨店の市場規模の推移、2000年8.8兆円から2014年6.2兆円などと比べて違和感を覚えます。この間、経済はデフレで国民の所得も増えていない中でのこの数値なのです。
つまり、「人を健康にする」という本来の目的とは別のところで、健康に関する重大な数値が決められているのではないかという疑念がどうしても生じてしまいます。もしも、そのような理由で、本来健康なはずの人が「高血圧」患者に分類されて「降圧剤」を処方されているとしたら怖いことだと思わざるを得ません。
そして、さらに疑問なのは、降圧剤自体も、新しい薬が次々と開発されて、私たちが処方される降圧剤もその都度新しいものにシフトされていくことです。古いものの欠点が克服されて新しいものにとって変わられるのは、ある意味当然のことです。しかし、薬剤の場合、新たな副作用をしっかりと見極められているということが必要です。その副作用のデータが十分に得られた上で新薬にシフトされているのかを、私たちが正確に知り得ているかという点も危惧されるべき点であると思います。
これらのことからも、薬に頼らなくても治せるものであれば、むやみに薬を飲まず、自力で治す努力が必要なのです。
「福辻式」は、薬に頼らずに高血圧を下げる効果を、多くの事例で実証してきたメソッドであり、本来の「健康」を取り戻すことを目的とした根本的な方法として役立てることができます。